イチロー

chance-and-go2004-10-02

(ADからQが出まして)
いや〜やってくれましたイチロー。知ってますか?年間最多安打ですよ。259安打。深夜ラジオ始まりました。今日打ったの。これめちゃめちゃすごいことなんですよ。だって84年前の記録なんですから。84年間、破られなかった記録を日本人がやぶっちまったんだからこりゃすごいってわけですよ。例えちゃおうかな〜…これどれくらいすごいことかってぇのを例えちゃおうかなぁ〜…これどれくらいすごいかってぇと、森でライオンに今にも食べられそうになってる人を助けようとしたある人がとっさに投げた流木が、ライオンの人を喰わんとばかりにあけた口に見事はまって(写真…「その時のライオン」by kishin-shinoyama)ことなきを得るってことぐらい、ありえなくそしてすごいことなのよ。すげぇよ。

イチローってのは、でもこんなことをしてしまうような人なんす。昔から考え方がすごいのよ、これ。イチローは小5の時にすでに自分の人生プランを作っているのね。ほんとビックリしたんだけど。小5でまず自分がどこの高校行って、甲子園でて、プロ野球に入団して…みたいなものをプランにしていた。高校とは愛工大名電のこと、そして甲子園にも出た。しかもすごいのは、ピッチャーじゃないと試合の勝ち負けが納得いかないと思ったのか、プランが崩れると思ったのか、彼はピーチャーになっている。そこまで計算されていたのだ。そして見事オリックスにドラフトで高卒ながら引っかかり、後に恩師と言われる胗木監督と出会うことになり、伝説が始まる。このプランニング、盗難アジア総合プランニングのc.a.g.は度肝を抜かれた。だって見事、イチローが書いたプラン通りなんだもの。未来予想図的中!おめでとうイチローありがとうイチロー

まあ、その裏にはものすごい努力があるわけなんだろうけど、その中の練習方法でこりゃすごいわって思ったのが2つ。まず、小学校の時の家での父ローとの練習法。父ローが3メートルぐらいしかない距離のところから、全力で投げた球を打つ練習を毎日してたんだって。何がすごいかってぇと、もちろんそんな近さから投げた球を打つのがすごいんだけど、少しでも振り遅れれば、正面にいる父ローに打球が激突するわけ。だからイチローは振り遅れることが許されないで、かならず右側に飛ばしていたらしい。すごいよこれ。
あとはバッティングセンターで130キロのバッターボックスコーナーで、指定されたバッターボックスよりも何メートルか前に出て、打ってたらしい。怒られるよ!イチロー!他の人の打球が当たるよ!イチロー!体感速度はハンパじゃないよイチロー

イチローよ。今宵は奥さんと祝杯かい?いいよ。今日は俺が許すよ。

以上、「あいた口がふさがらないよ」のコーナーでした。