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chance-and-go2004-09-20

(ADからQが出まして)
え〜本日はですねスタジオに特別ゲストをお呼びしてます。
舞台俳優であり盗難アジア主宰の佐藤雄平さんです!ど〜ぞ!
(スタッフ一同、拍手。c.a.g.佐藤に握手を求め、手を差し出すも佐藤それをはたいてかわす。)
佐藤「ひさしぶりだね、稽古場来てよ。」
C「この前いったじゃない。」
佐藤「え。本当に?。」
C「写真撮影の時だって。」
佐藤「だったね。撤回。今の発言撤回。」
C「バカ。さて、今回の公演に向けてどう?カラダづくりとかさ、取り組む姿勢とかさ。一発聴かせておくれよ。」
佐藤「うーん、毎回いっしょかな。課題は毎回自分には課してるんだけどね、今回も高めなのをひとつ。」
C「なに?何なの?」
佐藤「教えないよ。」
C「バカ!それ教えないと面白くないでしょリスナーがのみんなが!」
佐藤(口にひとさし指をあてている)
C「まあ、いいけど、カラダづくりとかは?俺はジムに通ってるけど。」
佐藤「ちゃんとやってますよ、地元のジム。300円で。」
C「安い。」
佐藤「自分への投資は安くたってできるんだよ。」
C「お。昨日のウェブ日記見たわけね(苦笑)…はい、時間がないので、鉛筆を転がしてください…はい好きなコトバの話、はい略して!」
スタッフ一同「フェイバリットフレーズ!」
佐藤「うーん好きなコトバ、コトバかぁ〜、……あぁ、スタンバイってコトバは好きです。準備するってことじゃなくて、そばにいるってことですよ。まあ、役者やってるとスタンバイって大抵、準備するの方なんだけど(笑)。昔からなんすけどね、なんか、そばにいるってことはすばらしいなって思うんすよね。なぜか。一人っ子だからかな、一人っ子なんだけどいつもそばに友達がいたんすよね。昔から。その友達のおかげで俺は笑いに敏感なれたかな、みんな笑いに手加減なかったから。笑いじゃこいつらに負けねーっ!て誰もが思ってた世界に常に生きてた。でも素直にみんな笑うみたいな。」
C「わかるわかる。そういうのをひっくるめてスタンバイ?笑う準備をしてるっていう。」
佐藤「だから準備するの方じゃないっつうの!(笑)…そばにいるってのは、心と心がつながってるってことなんだ。」
C「なるほど。それで?」
佐藤「家族にしても恋人にしても友達にしてもね。」
C「なるほど。いいこというなお前。それで?」
佐藤「だから、俺はつながってるみんなへの感謝の気持ちを忘れることなく演劇道に励むんだ。」
C「うんうんそうだね、忘れちゃいけないね、スタンバイか、うーむ、俺も大好きになってきた。いいなスタンバイ…(c.a.g.の頬に感動の小川が流れ始める)おーっとこうしちゃいられない、きょっ…曲の時間だ、それじゃあ、みんなといっしょに佐藤にも聴いてもらおう!今週第34位ランクイン、ベン=E=キングでスタンド・バイ・ミーです、どうぞ♪

♪〜ウェンザナイ♪

※写真は収録中、軽快に語る佐藤氏 (撮影:kishin shinoyama)

※次回は横山翼さんのインタビュー!質問ハガキ、ドシドシ送ってくれ!